伊勢志摩に3泊4日の旅行に行きました。
初日は伊良湖に泊まりフェリーで渡り、鳥羽水族館と伊勢神宮に行きました。
その夜はネムリゾート(NEMU Resort)に宿泊しました。
ってことで、ネムリゾートをレポートします!
ネムリゾートってどうなの
結論からいいますと、ネムリゾートは最高です!
最高にするためのポイントをチェックしましょう。
夕食はホテル予約時に必ず予約する
ネムリゾートは近頃めずらしくビュッフェスタイルの夕食がありません。
席は限られるので、じゃらんや楽天などでホテル予約時に、必ず夕食の予約も必要です。(近郊に食事できる場所も少ないです)
私は楽天トラベルで予約するときに、備考欄に夕食の希望を書いたら、ちゃんと予約できていました。
伊勢志摩の魅力が詰まった敷地内の散策をする
広大な敷地内に、湿生園、汽水湖、リアス式海岸、海苔養殖、ヨットハーバー、展望台などがあります。
車でドライブしましたが、もしネムリゾートの敷地内を見なかったら、伊勢志摩の魅力も半分くらいしか判らなかったと思いました。
ネムリゾートのホテル内
ロビーは板張りで、アウトドアテイストになっていておしゃれです。
ゆったりできるいろんなかたちのソファーが置いてあって、とてもくつろげるロビーです。
ホテルの内部はいろいろなところに装飾があって照明も工夫されてとても綺麗です。
焚き火カフェ
20時~22時には無料のカフェサービスがあってくつろげます。
天気が良ければ、焚き火カフェ(屋外で焼きマシュマロのサービス)があるのですが、この日は寒くて強風だったので、このロビーでやりました。
マシュマロやお菓子、コーヒーなどがあり、子どもたちも楽しそうにマシュマロを焼いてました。
ネムリゾートの部屋
写真を取り忘れましたので説明だけですみません。
良いところ
和室(スーペリアタタミルーム)に宿泊しましたが、広々としていて布団を敷いた後でも、くつろげるスペースが十分に有りました。
室内はとても清潔で、バスルームやトイレも綺麗で居心地が良かったです。
布団がマルハチと共同開発したという厚みのあるもので、寝心地は最高でした。布団派も、ベット派も満足できると思います。
悪いところ
概ね満足できる部屋でしたが、建物が低くて木々があるので、ほとんど海が見えないことがマイナスポイントでした。
木々遠くにあるので圧迫感のようなものは無く、十分綺麗な眺めではあるので問題はありませんが、リアス式海岸が見えれば理想的だなとは思いました。
ネムリゾートの食事
私が行った時はレストラン里海での会席料理一択でしたので、ホテル予約時に食事の予約もしておきました。
ネムリゾートの夕食
夜の「海懐石」の一部です。
どれも上品で美味しかったです。
レストラン里海はビジネスにも使えるような上質な空間でした。
隣席との距離があり区切られているので、落ち着いて食事ができます。
子供がいても、ゆっくり食事ができると思います。
グランピング
現在は、夕食に里山ラウンジでのグランピング風のリゾートフレンチが選べます。
里山ラウンジはホテル棟からは少し離れていて、完全アウトドアのテントなので、気温や強風はちょっと心配な気がします。
春、秋の穏やかな日であれば気持ちの良い食事ができそうに思います。
朝食
朝のビュッフェもレベルが高くて、種類も豊富でした。
ゆったりできて、とても美味しかったです。
外人だったらperfect!って言うでしょう。
NEMUリゾートの敷地内
午前中に、ホテルのレンタルでカート(1時間で2,000円)を借りました。
広い敷地なので、これはとても良かったです。
小さい子供なら大はしゃぎ間違いなしです。
夕日に染まる浜
ここは広場になっているので、子供なら走り回って遊ぶこともできます。
リラックスできるチェアーが置いてありました。
足を伸ばして読書とか、お昼寝も良いかも。
海岸に降りることもできます。
里山水生園
ここは、本当に驚かされました。
ここ1箇所で、いろいろな魅力が詰まっています。
カートを止めて降りていくと、まず湿生園があります。
3月だったのでまだ花は咲いてませんがが、もう少しすると紫陽花なども咲きそうです。
丹生の池
水生園を抜けるといきなり池が現れるのでびっくりしました。
潮の満ち引きの影響を受けるので汽水域の池です。
日向ぼっこの浜の前には花が咲いてました。
水生園⇒池⇒海と
一つの場所で見られるのはここならではです。
日向ぼっこの浜
堤防の向こうにはリアス式海岸の海が広がっていました。
引き潮のタイミングだったのもラッキ-だったようです。
引き潮のタイミングだったので、海苔が空気中にでてました。
近くで観察できるなんて幸せでした。
干潟には、カニや巻き貝が多く見られました。
マリーナ
朝のマリーナには、大きなクルーザーやヨットがたくさん停泊していました。
この入江はかなり入り口が狭くなっているので、停泊に適しているんですね。
東の見晴らし台
マリーナから坂を登っていくと見晴台がありました。
海岸の様子がよくわかります。
ここの敷地内は、変化に富んでいてとてもおもしろかったです。
3つの入江それぞれ異なる表情を持っています。
水生園、汽水池、干潟、海、マリーナ、展望台、これらを全部敷地内で楽しめるホテルって他に無いですよね?
ネムリゾートの周辺観光
ホテル内や敷地内だけでも魅力は高いので、2~3日ならここでゆっくりするのも有りだと思います。
しかし、せっかくの伊勢志摩ですから、周辺観光もしたいですよね。
そこでおすすめなのは以下のとおりです。
志摩半島ドライブ
車がある場合は、どこを走っても魅力的なところは多いと思いますが、今回走った中では、志摩バイパス(国道260号線)は良かったです。
リアス式海岸を幾つもの橋で渡るので、景色が目まぐるしく変化します。
海から山、山から海へと一瞬で変化する景色は、はじめてだったら驚くと思いますよ。
真珠の里
女性がいるなら年齢を問わずおすすめです。
真珠の里については実際に行きましたので、こちらの記事もご覧ください。
志摩地中海村
すぐ近くに志摩地中海村があります。
賛否両論ある場所ではありますが、旅に変化をつけるには良いかとも思いました。
今回、夕食の選択肢があまり無かったので、2泊目の夕食をこちらにしてみました。
その模様についてはこちらの記事をご覧ください
ネムリゾートへのアクセス
ネムリゾートは、英虞湾(あごわん)に面したとても良い立地にあります。
車でしたら鳥羽からも伊勢神宮からも45分程度です。
ちょっと判りにくいのでナビをセットした方が良いと思います。
電車の場合は、賢島まで近鉄で行き、無料送迎バス(20分)となります。
賢島からマリンタクシーを使う方法もあります。この方が旅気分は高まると思います。
詳細は公式サイトをご覧ください。
ネムリゾート公式サイト:https://www.nemuresort.com/access/
ネムリゾートはまだ変化する?
ネムリゾートは、もともと、ヤマハリゾート合歓の郷(ねむのさと)でした。
かつては、ヤマハの音楽イベントが開催されていました(エレベーターの中に当時を忍ばせる写真がありました)
敷地内には、今は使われていない(コテージ)がまだ残ってました。
大きなプールやモータースポーツ施設などがあった時代も有りましたが、現在はとてもシンプルな状態になっています。
しかし、敷地内には、2016年には海外ラグジュアリーホテルのアマンと提携した、AMANEMUがオープンしています。
三井不動産は、この地をアジアを代表するリゾートとして開発することを発表していますので、これからも変わっていきそうです。
海外からの観光客でごった返すようになる前に、現在のシンプルなネムリゾートに行っておいた方が良いかもしれません。
ネムリゾートのまとめ
このホテルは、リニューアルされて、内部の雰囲気も、室内も、とても綺麗です。
お風呂が少し小さめですが、とても清潔でした。
食事も大満足でした。
料金もさほど高くなくて、コスパ最高です。
これまで宿泊したホテルの中で一番良かったと感じました。
伊勢志摩は、観光地としても魅力的ですし、ぜひまた宿泊したいと思います。
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