我が家で、エアコンの室内機から水漏れがして、ポタポタと垂れてきました。
原因にはいろいろあるそうですが、まずは我が家の例をお見せします。
エアコン水漏れの原因は?
エアコンは15年くらい前に設置したものなので、保証などは当然なく、ネットで修理業者を探そうとも思いましたが、金額など不安を感じました。
試しに購入したケーズデンキに電話してみたら、問題なく引き受けてもらえたので、その業者に見てもらいました。
室内で内部の様子を覗いて、すぐに「排水管の詰まりですね」と言われました。
外の排水管を調べると、チューブが折れており、折れたチューブが下に落っこちてました。
15年間放置ですから、樹脂のチューブも劣化するでしょう。
でも、下向きのチューブがなんで詰まるのか不思議でした。
この記事のタイトルにも入れているのでネタバレですが、原因はナメクジやカナブンなどの昆虫であることが多いそうです。
昆虫は発見出来ませんでしたが、落ちているチューブの中身を観察すると、ヘドロっぽくなってました。
チューブの中身(閲覧注意!)
ナメクジがチューブにどうやって入るかと言うと、チューブが地面や壁に接触していると、そこを伝わってチューブの入り口に到達し、チューブの中に入っていくとか。
夏の暑いときなど、チューブから垂れてくる水を求めて登っていくそうです。排水チューブって、昆虫にとってオアシスのようなもなんですね。
登っていったあと戻れなくなり、そこで息絶えてしまい、バクテリアなども加わってチューブが詰まってしまう訳です。
水漏れ改善策は
詰まってしまった排水チューブを交換しました。
室内機に水を注入して、チューブからの排水を確認して完了となりました。
排水チューブの先端は、どこにも接触しないように、空中に出しておくのが良いそうです。
見苦しいとか考えて、奥に引っ込めたらダメなんです。
注意すべきポイント
エアコンの水漏れの原因は、8割が排水チューブの詰まりだそうです。
水漏れを起こさないように注意すべきポイントは以下のとおりです。
- 排水口がどこにも触れていないか(草などが伸びて排水口にくっついていることも有り)チェックする。
- たまには排水口を点検して、割り箸などを突っ込んでみて異物がないかチェックする。
- 水漏れが発生したら、まずは外に出て排水チューブの出口を覗いてみる。
エアコンの水漏れは、ギリギリでも流れている限りは、水があふれることはないので、ある日突然発生します。
我が家は、エアコンの下にゲーム機などが置いてあったので、水がかかってしまいました。(故障はせず、ぎりセーフでしたが)
漏れに備えて、大事なものはエアコンの下には置かないほうが良いですね。
コメント