多摩美術大学のオープンキャンパスをブログレポ!

多摩美術大学は私立の美大では、人気、実力とも、トップレベルの大学ですね。

娘が見てみたいって言うので、2019年のオープンキャンパスに一緒に行ってみました。

美大の中には入ってみたいって、ずっと思ってましたか、おっさん一人ではなかなか行けずでした。

娘が興味を持ってくれて良かった〜って思いました。

ということで、見所、感想、行き方などについてブログレポします。

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多摩美術大学オープンキャンパス行く前に

先ず、行く前の準備についてです。

事前エントリーは必ずする

全てをしっかり見るには1日あった方が良いです。始まりの9時30分から入る場合は、受付は、かなり混雑しています。

事前に多摩美のホームページで申し込んでおくと、入場の列に直接並べます。

また、オリジナルのバッグももらえますので、事前エントリーは必要です。

見たい学科を絞っておく

私たちは、最近美大を調べ始めたので、学科についての予備知識がありませんでした。

なので、どこを見たら良いのかわからず、ツアーや、ワークショップにもあまり参加できませんでした。

興味のある学科を事前に確認しておいたほうが良いと思いました。

多摩美術大学オープンキャンパスの見所

美大に入ったことがない人ならもう、全部が見所だと思いますが、私なりに、ここは見ておいたほうがいいなって思う所をあげてみます。

ツアーやワークショップに参加する

ツアーに参加すれば普通は入れないところも見せてもらえたりするので、より深く知ることができます。ワークショップも参加者は積極的でした。

入学を考えているなら積極的に参加したほうが良さそうですね。

話を聞く

展示物に目を奪われるとは思いますが、入学を考えている場合は、鑑賞ばかりしていてはもったいないです。

会場には、持参した作品を見てもらえるコーナー、先生に相談できるコーナー、入試についての相談コーナー、学生の相談コーナーなどが、たくさんありました。

また、会場に立っている学生さんも大勢いました。

特に学生さんは、失礼ですが暇そうしてる方が多く、声を掛けるといろいろ話してくれました。

受験を考えているなら、先輩に話を聞けるチャンスなので、受験のこと、大学生活のことなどいろいろ聞いてみると良いともいました。

保護者を連れて行く

受験を考えているなら考えているとは思いますが、実際に進路を決めるには、お金、生活、就職などいろいろ考えなくてはいけません。

学費は、初年度がだいたい200万円、2年目移行が170万円、制作費が学科によっても違いますが、平均1万円/月程度だってことです。

生活費は別で、4年間総額でだいたい800万円は見とかないといけないようです。

これに入学前の予備校も。

高校生にもなって親を連れて行くのは恥ずかしいと思う人もいると思いますが、親にも見せておいた方が、何かとスムーズになると思います。

保護者説明会に参加しましたが、当然、多摩美の良いところをアピールする内容なので、就職がとても良いことなど、心配事が減りました。(というか、私も美大に入りたくなりました)

特に、美大進学に納得してくれない親御さんがいるなら、ぜひ親を連れて行って、説明会に参加してもらうと良いと思います。

パン屋さんは美味しい

ランチはパン屋さんがおすすめです。

いろんなのが有って美味しかったです。

学食は、特に美大っぽくなく、すごく普通の感じでした。

多摩美術大学オープンキャンパスの感想

いや~とにかく美大って楽しそうです。

昔に戻れるなら、本気で多摩美に入りたいと思いました。

普通の大学だと座学ばかりですが、多摩美なら実践の場が多くあり、自分の力を発揮する訓練ができることが最大の魅力だと思いました。

保護者説明会での多摩美アピールなので話半分だとしても、

今後、多くの仕事がロボットに置き換わるが、創造性の必要な仕事は無くならない。

ゼロを1にする創造力が重要な時代、多くの企業が多摩美生を欲しがっている。

などの説明は会社員の私にも納得できるものでした。

多摩美術大学オープンキャンパスの行き方

橋本駅からバスが一番近いです。

学生さんは、橋本駅から歩いている人も多いようです。

駐車場は有りません。徒歩5分位の所に大きな無料駐車場のあるショッピング施設がありますが、ここに止めてはいけません。

多摩美術大学オープンキャンパスのまとめ

入学するには勉強はもちろん、デッサンの練習など、他のやりたいことを犠牲にする覚悟で本気で取り組まないと無理ですね。

才能がものをいう厳しい世界でもありますし。

でも、魅力もとても大きい学校だと思いました。

しかし、親としては、本当に入学することになったらお金が大変(というかムリ)だわ。

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