伊勢湾フェリーは渥美半島の伊良湖から伊勢へ行く航路の船です。
最近は高速道路が良くなったので重要度は減ってますが、車やバイクで船に乗るという体験は貴重ですし、旅の思い出にもなります。
30年くらい前にバイクで乗って以来久々に、今回は車で乗船しましたでブログレポします。
伊勢湾フェリーはどうだった?
まず、私が乗った感想から。
どこに行けばよいのかちょっと不安でしたが、出発の45分くらい前に、伊良湖の乗り場につくと、かかりの人が誘導してくれました。
乗船順に駐車するようになっていました。
乗船券を買いに行き、まだちょっと時間が有ったので、周辺をふらふらして過ごしました。
乗船時間になると順番に誘導されたので、問題なく乗船できました。
伊勢湾フェリーの内部は、売店のある室内に、長椅子、4~6人掛けのソファー、雑魚寝のできるマス席のような場所もありました。
もちろんデッキにも出られます。
3月だったので、2階のデッキは短時間行って、気分転換しました。
伊勢が近くなってくると、景色も見えてワクワクしました。
アナウンスによって車に戻り、下船を待ちます。
乗船順に下船となるので、前進のみでスムーズに降りられました。
伊勢湾フェリーの割引や予約
乗船料は車の全長によって変わります。
乗用車の場合は下記のどちらかだと思います。
- 3~4m:軽自動車~ハッチバック車
- 4~5m:セダン~フルサイズミニバン
乗船券には1人分の料金は含まれています。
更に、同乗者は一人あたり幾らで必要になります。
例
全長4~5mの車、大人2人、小学生2人、片道の場合
- 車+ドライバー:6,690円
- 大人1人:1,550円
- 小学生2人:780円×2
合計:9,800円
マイカープラン
鳥羽水族館と志摩スペイン村のどちらかに行く場合は、マイカープランにすると安くなります。
鳥羽水族館マイカープランの例
- 車+ドライバー:7,550円
- 大人1人:3,550円
- 小学生2人:2,460円×2
合計:16,020円
鳥羽水族館の窓口での入館料が、大人2,500円、子供1,250円ですから、4人で7,500円となり、
フェリーと入館料を別々に購入した場合は、17,300円となるので、1,280円お得になります。
ホテルのクーポン付きプラン
伊良湖シーパーク&スパなどのホテルでは、伊勢湾フェリーセットプランが用意されています。
20%割引クーポン付きのプランがありますので、フェリー代金がかなりお得になります。
上記のマイカープランよりも安くなる場合もあります。マイカープランとの併用はできないそうです。
その他の割引クーポン
HISなどで10%割引クーポンが配布されています。
車での乗り方
車の誘導はしっかりしてくれますし、乗船券の購入もとてもスムーズですので、初めてでも心配は要りません。
早めに着いた方が良い
乗り場に着いたら、誘導に従って駐車します。
早く並んだほうが、早く乗船できるので、船内でも良い席が取れます。
また、下船は反対側からなので、早く乗った車が先に下船となります。
なので、早めに乗り場に着いた方が良いですね。
乗船券は事前に調べておく
家族は車中に残して、券売場に乗船券を買いに行きます。
車の全長によって価格が違うので、車検証を持っていく必要があります。
私は持っていくのを忘れましたが、車種を言えば大丈夫でした。
ホテルでもらった割引券を使うか、マイカープランを使うか、その場で計算すると忙しいので、事前に考えておいた方が良いです。
フェリーVS高速道路
帰りは伊勢から高速道路を使いましたが、道路が整備されて名古屋周辺でもほとんど渋滞もなく、第二東名にスムーズに行けたので、フェリーに時間的なメリットは無かったです。
フェリーのほうが料金もだいぶ高いので、フェリーを使う意味は少なくなってます。
しかし、フェリーの方が、旅の気分は盛り上がりますし、子供は喜ぶと思います。
関東方面から伊勢志摩はかなりの運転距離なので、運転者にとっても楽になります。
なので、片道だけでもフェリーを使うのも良いと思います。
伊勢湾フェリーまとめ
今回は家族で乗船しましたが、良い船旅ができました。
廃止の動きもあるようですが、なんとか存続してもらいたいです。
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